今後、道路橋が急速に老朽化していく。
各道路管理者の責任による
点検→診断→措置→記録
メンテナンスサイクルの確立が必要だ。
そのため法令等の整備が行われた。
道路橋の点検を担う点検技術者について
・技術の向上
・点検結果の精度
・信頼性の確保を図る
「橋梁定期点検要領」に
基づく定期点検業務を行う技術者の資格だ。
国の調書を作成できる技術者の育成だ。
国の調書は作成が大変である。
しかし、県や市町村の調書は簡素化される。
(市町村は管理する橋梁数が膨大なため)
なので、この資格で全ての橋に対応できる。
・参加申込受付は各研修会の募集日9:00~10:00までの1時間のみHP上にて受付ます。
・申込者が定員を超えた場合は抽選により受講者を決定します。
※ちなみに、2回抽選から外れた。
先着順ではなく純粋に抽選だと感じた。
3日間かけて、みっちり勉強する!
合否試験は、最終日の午前・午後と2回もある。
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RCCMや1級土木施工よりは簡単と思う。
橋梁知識がある方なら、少しの勉強で大丈夫だ。
しかし、3日間は真面目に取り組む必要はある。
合格すると思う。
都道府県・市町村やで調書を作成作成経験あり
または、現場で橋梁点検をできる方
真面目に受講すれば大丈夫だと思う。
PCとRCがわからない???
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遊離石灰、ASRなど
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しかし、不合格になったが身近に数名いる。試験で調書を完成できない人
基礎知識が無い人不合格になる。高い受験料を払っていても、容赦しない。
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2日目に現地で実習する。
損傷図をスケッチし、点検調書を作る。
現地へは、集合時間と場所を指定される。
電車を乗り継いで向う。
「ここは東京だぜ!」
田舎者は勝手が分からずに大変だ。
田舎にはSuicaはない。
電車の乗り方が分かる訳がない。
駅では、作業服姿が数名オロオロしている。
多分、行き先は同じだろう。
お互いに牽制しあっている。
おっさん達が隊列を組んで現地へ向かう。
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僕は電車乗り換えアプリを確認しながら行った。
時間的には余裕はあった。
しかし、到着するまで不安だった。
昼食もとらずに現地へ向かった。
(朝、コンビニでおにぎりは購入していた)
▼現地の橋梁
ひびわれがめっちゃ多いぞ!!
事前にチョーキングはされていた。
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個人個人が損傷図を書く。
損傷図は下から見た図ではない。
舗装側から透視した図を描く。
慣れないと上手く描けない。
ここでの結果整理が、試験(午前)にでる。
重要な見落としがないかが鍵となる。
ここでは、
「床板の漏水」
「下部工の補修材の損傷」
あたりがポイントだったと思う。
とにかく講師の方に、聞きまくった。
(とても丁寧に教えてくれた)
夜ホテルに戻ってから
「点検調書のその5、その7、その8、その9」
整理して完成させる。
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慣れていないと作成に時間を要す。
最低でも2時間は必要だ。
「ここは東京だぜ!」
夜は飲み歩きたい気持ちは分かる。
でも翌日に苦労したという話はよく聞く。
僕は、夕食はCoCo壱番屋で頑張った。
(チキンカツ+ほうれん草の1辛だ)
試験は午前・午後に分かれて実施する。
午前の試験 点検調書を作成する試験だ。
昨日の実習結果である。
作成した調書を持ち込める。
丸写しが可能だ。
前日にきちんと作成しておけば問題はない。
丸写しするだけで合格点をもらえる。
でも書き写すだけでも1時間以上はかかる。
なので、、、
前日整理していないと、間に合わない。
午後の試験筆記試験だ。
四肢択一の20問だ。
一般常識的な簡単な問題が約3割程度でた。
あとは、橋梁に関して幅広く問題が出る。
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橋の図で支間長はどれか?
トラス橋の部材の中で、主要部材ではないのはどれか?
といった問題があった。
僕の2か月前に受講した同僚は
アーチ橋の部材が出題されたらしい。
国道の橋梁を点検できる技術を得た。
橋梁点検員として、
現地を点検していく技術
国土交通省登録技術者資格(担当技術者)
十分な費用対効果が得られた。
約1か月半後に封筒にて届く。
登録の審査も厳しい。
契約書や業務計画書の提出する。
思った以上に時間と労力を要した。
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道路橋点検の業務に従事した際に購入した本だ。
橋梁についての基礎的なことが書いている。
橋梁点検に特化した本である。
必要なポイントは写真付きで分かりやすい。
基礎知識が無かったので、とても役立った。