補償業務管理士
まず３日間の研修会参加が必須である。
４月の筆記試験を受けれない。
というわけで、このたび研修会に参加してきた。
僕が受講した会場では100人が参加していた。
この会場では女性の参加者はゼロ人だった。
たまたまかも知れない。
参加者すべてが男性だった。
全員がおっさんだ。
おっさん100人だw
ひどい講習会である。
研修は時間通りに、みっちりと勉強する。
2日目 9：00～17：00
3日目 9：00～15：30
事前に買ったテキスト5冊を持参する。
研修会では、分厚いテキストと過去問等の資料が準備されており、ものすごい量の荷物になる。
3人掛けテーブルなので、めっちゃ狭い。
講師の先生が
「テキストの何ページを開いて」
「次はこのテキスト何ページ」と進んでいく。
皆、真面目だからページをめくる。
テーブルはとにかく狭い。
隣の人に肘がぶつかる。
テキストの山が雪崩のように崩れる。
おっさん達はてんやわんやである。
隣が女性だったらドキドキするのだろうな。
ただ、僕の隣は毒蝮三太夫のような人だった。
席は3人掛けテーブルの右側だった。
真ん中ではなかっただけが救いである。
講義の内容は、、、
３日間テキストを説明していく講習会だった。
国交省などの役人が入れ替わりで説明していく。
僕の席は最後方だった。
講師の先生の姿は見えない。
声だけが聞こえてくる。
声に従ってテキストを追っていく。
講師の先生ではなく、DVDを流す講義もあった。
DVDの画面はもちろん見えない。
音声だけが聞こえてくる。
弁護士の先生だろうか、、、
テキストを説明しているようだ。
これもテキストを追って行くような内容だった。
ぶっちゃけ先生でもDVDでも、同じような感じだ。
DVDなのに説明で噛んでいるのも見受けられた。
撮影の編集や取り直しはしないのだろうと思った。
講義にしろDVDにしろ声だけしか聞こえない。
YouTubeでもロボットでも何だっていい気がした。
どうせなら素敵な声優を使って
「動画を作成するきべき」と妄想した。
どうせ、おっさんだらけなのだ。
女性の声でのサービスなんかもいいと思った。
こんなので、講義は頭に入りやすくなるはず。
これも省人化、効率化による取り組みだと思う。
生産性向上につながるはずだ。
RCCMの論文にも面白いかも！
講義はめっちゃ長丁場である。
もちろん眠い時間もある。
ガム等を大量に準備していた
眠らないように、ひたすら食べていた。
周囲を見ると、寝ている人もいた。
だが少数だった。
意外にみんな頑張っていた。
先生の指示通りページをめくる
アンダーライン引く、みんな真面目だ。
僕には馴染みのない、法律関係の講義、、、、、
聞いていても、さっぱり分からない！
僕は2日前までRCCM試験の勉強をしていた。
全く予習はしていない。
また仕事も関係ない。
本当、内容が分からない。
なので、、、
講義の時間は、、、
ずーっと過去問やっていた。
わからないところは図書と見比べた。
一問づつ理解しながら解いた。
解いても納得できないものも多い。
しかし、答えとテキストを繰り返していると、何が大事なのか少しづつ見えはじめてきた。
筆記試験は択一問題である。
傾向が何となく見えてきた。
土木系の択一問題と比べると、一問一問が重い。
▼RCCMや土木施工の択一は、
・意地悪なひっかけがない
・よく読めば選択肢が2択になる
・その2択は過去問を繰り返し、正解の精度を上げる
▼補償業務管理士は
・ひっかけが多い
・「これは、あり得ない」という選択肢は正解が多いので除外してはいけない。
・正解の文章を引用。その後ろに不要な用語を足して、無理やり不正解にする。
・14日が1ヶ月だったりの、数字だけを変えている。
細かいところまで覚えておかないと解けない。
（補償に従事してる人には常識かも知れないが）
出題が多いジャンルとしては、
・土地収用法
・一般補償基準
・公共補償基準
から出題数が多いようだ。
このあたりを重点的に勉強したいと思っている。
３日間、講義を理解したかどうかは別として、、、
個人的にはよく勉強できた。（過去問）
試験の傾向をある程度掴めた。
何を勉強すればいいか分かったつもりだ。
試験まで約半年しかない。
全てを理解するには少し時間が足りない。
最小限の努力で、効率よく得点がとれる勉強をしていく。
目指せ、一発合格！！
