僕は平成27年に受験し、合格した。
当時の備忘録として書いた記事である。
この記事はアクセスが多かった。
「1級土木施工管理技士の実地試験」を受験する方へ、少しでも立てばと現在も記事を更新している。
【平成30年10月28日 更新】
それでは今後の実地試験を予想する。
経験記述の問題である。
H29安全管理
H28安全管理
H27品質管理
H26安全管理
H25品質管理
H24工程管理
H23安全管理
H22品質管理
H21出来形管理
H20仮設工
H19事故防止対策
近年は合格率も上昇傾向し、建設業界は担い手不足の背景もある。
また、東京オリンピック開催、災害対応、社会インフラの老朽化に対する維持管理など、1級土木施工管理技士の需要は増加傾向にある。
技術者を確保のために、試験内容に変化球は来ないと予想する。
実際には、工程管理、品質管理、安全管理の3つの経験記述を用意すれば、試験は大丈夫だと思う!
土工の問題である。
盛土、切土の施工についてや、軟弱地盤対策の工法などが出ると思う。
近年はヒービング・ボイリンクの問題も良くでるので注意する。
土工は基本なので幅広く勉強すること。
コンクリートの問題である。
2ちゃんねるで、予想問題を拾ってきた。
何となく出る予感がする!
770 :名無し組:2015/08/27(木)
09:16:31.57 ID:???
社内のゆとり向けにつくった予想問題。
「コンクリート標準示方書」を基に作成してるから的中率は高いと思う。(実際去年は的中した)
【 コンクリート工 】 穴埋め予想問題
1) 砕石は角ばりや表面の粗さの程度が大きいので、ワーカビリティーの良好なコンクリートを得るためには、砂利を用いる場合に比べて( )を増加させる必要がある。
単位水量
2) 高温環境下で早強ポルトランドセメントを用いると、凝結が早いためにコンクリートにこわばりが生じて均しが困難になったり、( )が発生しやすくなったりすることがある。
コールドジョイント
3) 鉄筋コンクリート用防錆剤は、( )による鉄筋の腐食を抑制させる
塩化物イオン
4) 良質の高炉スラグ微粉末を適切に用いれば、( )の発生速度を遅くすること、コンクリートの長期強度の増進、( )を高め塩化物イオン等のコンクリートへの浸透の抑制等、優れた効果をもたらす。
水和熱/水密性
5) 減水剤、AE減水剤は、コンクリートのワーカビリティーを向上させ、所要の単位水量および( )を減少させる。
単位セメント量
6) AE剤、減水剤、AE減水剤及び高性能AE減水剤の効果は、( )が等しくても、気泡の径や分布が異なれば、その効果は相違する。
空気量
7) 沈みひび割れを防ぐためには、減水効果を有する混和材料を用い、( )の少ない配合とすることが有効である。
単位水量
8) 乾燥収縮の抑制には、単位水量をできるだけ少なくするとともに、骨材の選定にも留意する。一般に( )の大きい骨材や( )の小さい骨材は使用しない。
吸水率/ヤング係数
品質管理の問題である。
土工の締め固めとレディミクストコンクリートの品質管理の問題を抑えておく。
安全管理の問題である。
近年は災害対応が多いので、土石流災害防止あたりが出るのではないかと予想している。
落下物防止や移動式クレーンなども勉強して幅広く知識を深めること。
回答に困った場合はこれだ!
悪天候時は作業を中止である。
建設副産物は、勉強していない。
難易度や受験した感想を書いた内容だ。
▼僕が使った参考書である
「適当なものはどれか」
「適当でないものはどれか」
どちらにも解説あるので分かりやすい。